0円で起業できる

何かしら企業を考える時、まず心配なのはいくらかかるのか?

資金がないからと諦める人もいるのではないかと思います。

独立や起業について調べていくと、「0円開業」「0円起業」のある事がわかります。

 

コンサルティング

実績があればすぐに独立することができます。

ま最近ではコロナ禍ということもあり、オンラインを活用したコンサルティングも人気を集めています。

移動もなく、自宅兼オフィスで働くことができるので、多くの方が独立・開業している職種です。

 

・ネットショップ

ネットショップを開設できるサイトなど、ネットショップでの開業は比較的簡単になっています。

こういった場合、運営費を安く押さえられますが、品物が売れた際には手数料がかかる場合が多いです。

また、商品だけでなく、自身の知識やアイデアなどをオンラインで販売することもでき、取引は国内だけでなく世界中で行うことが出来るので、幅広いビジネスを行えるのも利点の一つでしょう。

 

クラウドソーシング

ライターやイラストレーター、プログラマーなどが多く使っています。

パソコンがあれば誰でもできるので、近年では子育てのお悩み解決や家事のヒントなどを主婦の方が隙間時間を使ってライティングしている場合も。

働く場所なども自由かつ、パソコンさえあれば0円で独立開業ができます。

 

・代行業

近年人気を博しているのが、代行業です。

「家事代行」や「買い物代行」、「お墓参り代行」、「退職代行」など様々な代行ビジネスが世の中に出ています。元手なしでも、代行業でしたら開業することができます。

また、新たなニーズを探し出し、代行業としてビジネスにする面白味もあります。

 

フランチャイズ、代理店

フランチャイズや代理店業の中には、開業資金や加盟料金が必要なケースもありますが、最近では無料で加盟でき、加盟料金は開業後に売上から支払う仕組みも登場しています。

 

・オンライン事業

オンライン教室やオンラインサロンなど、時代の流れを捉えた0円開業も増えています。ZoomやTeams、YouTubeなど無料ツールを用いるので、元手がなくとも知識や肩書で始めることができます。

オンラインサロンに関しては、月額会員制となるため、より安定した収入を目指すにはうってつけだと言えます。

 

アフィリエイト

少し前から行っている人が急増したのがアフィリエイトです。

副業で始める方も多く、インターネットを利用した成果報酬型広告のことです。

自分でサイトを運営し、集客を行い、企業に広告を出してもらうことで収入を得るというもの。コンテンツをより面白いものにできるかがポイントとなります。

 

インフルエンサー

旅をしたり、好きなファッションを載せたり、楽しく食事したり...と映える写真を載せるだけでお金がもらえる新ビジネスです。

また、発信する自分自身が商品になりますので、元手がなくとも行えます。

ただし、フォロワーを増やす努力が必要なため、競争相手も多いのが現状です。

 

0円起業は、お金をかけない分、事業を成功させるためのアイデアとやる気が必要になります。

現代ではインターネットの存在なくして仕事を円滑にやっていくことはできません。

また、お金をかけずに起業するためにはITに強い方が尚効率よく、業績を上げられるでしょう。

クラウドソーシングを事業にしているサイトもあり、登録しているだけで仕事の需要と供給を満たしてくれるので、自分のスキルを打ち出して登録しておくのがおすすめです。

起業を成功に導くためには、自分の強みをきちんと把握しておくのも大切です。語学に自信がある方ならそれを活かして起業することが可能だからです。

自分のアピールポイントを知ることで、他者との違いを明確に打ち出すことが重要になります。

強みや実績を持てると、高単価の依頼も増え、継続した仕事に繋げることができるでしょう。

独立開業は0円でもできるので初めてトライする方にはおすすめですが、知らなくてはならない、デメリットもあります。

例えば、フランチャイズや代理店では、自己資金0円で行える場合もありますが、契約内容によっては、事業から撤退後に違約金があるなどの決まりがあるなど、しっかりと契約内容を把握しておかないとのちのちご自身の首を絞めてしまいかねません。

また、最低でも生活ができる3か月分のお金は蓄えておくようにしましょう。

0円起業をした際に、0円貯金では事業で収益を上げるまでにダイレクトにご自身の暮らしに響いてしまいます。

たとえ自己資金が0円であっても、万が一に備えて、最悪な想定をしてビジネスに臨まなくてはなりません。

自治体では開業者向けに助成金補助金などを出しているところもあるので、見落としのないように確認するのが良いでしょう。せっかく使える制度は利用しなくては勿体ないと言えます。円で起業できる時代は、様々なチャンスがあります。

これまでの経験を活かしたり、新たな目標に向かって起業や開業にチャレンジしたりしてみるのも、人生100年時代の新しい生き方なのかもしれませんね。